広告の効果ってしっかり認識できますか?効果計測ってむちゃ重要(ホームページ編)

「効果測定は何より重要」

これ、マジです。

ホスピタルメディア、総合マーケティングアカウントグループの伊藤です。

  • なんとなく広告を出稿している
  • 去年も掲載していたから出稿している
  • 業界であたりまえだから出稿している

よくある、間違いなく失敗するケースです。

ひとつ確認したいことは

「一人当たりの獲得にいくらかかっていますか?」

自覚していますか?
知っている方は以下、必要の無い情報となります。

…実は知らなかったという方。
この記事を読むだけでおそらく劇的に変化します。

広告の効果の測定方法はまちまちなので今回は「ホームページ」に焦点を当てまとめていきます。

効果測定の前の顧客獲得単価について

1人の新規患者を獲得するのかかる費用のことを顧客獲得単価(CPA)といいます。
顧客獲得単価の概念は集患においてとても重要です。
自院の顧客獲得単価を適切に設定していない場合、無駄な販促費の発生や機会損失が生じます。

限界CPAとは?

業界や診療項目の単価によっても異なります。
まずは限界CPAを計算するところからはじめます。
限界CPAとはいってしまえば「とんとん」になる金額です。

例えば、簡略化しますが(設備投資費や初診料などを省く)、虫歯の治療で1回の治療費が6,000円で平均5回通院する場合、売上は3万円になります。
3万円分の治療を行うのかかる費用(人件費、家賃、水道光熱費など)が仮に2万円だったとします。
売上3万円-費用2万円=1万円
つまり、利益の1万円が限界CPAです。

こちらの例の場合は虫歯の治療の患者さんの場合1万円の販促費で集患すると利益0円で赤字にならないラインになり、この赤字にならないラインの費用が限界CPAです。

「1万円は高すぎでしょう」

正直高すぎです。
ただ、上記の簡略例では赤字にもなりませんし、人件費は費用に入れてますのでご飯は十分に食べられる単価なわけです。
※仮に万が一赤字経営である場合にはここまで踏んでも+になる安心ラインですので、そう考えるのであればかなり販促の幅は広がりますね。もちろん、キャッシュフローは販促費が先立ちますのでご注意を。

適切な顧客獲得単価(CPA)とは?

まずは、1患者当たりから求める利益の確定をします。

例えば、上記虫歯の治療の場合には7,000円は利益を獲得したい場合には目標顧客獲得単価は3,000円になります。
1万円以下であれば利益は出ますので後はクリニックの経営者の考え次第かと思います。

クリニック経営の場合、利益率×30%程度であればかなり順調なラインかと思います。
上記例でいえば3,000円です。

「3,000円は高すぎでしょう」

という方もいらっしゃるかと思いますが、計算上では問題ないラインではないかと思います…後は価値観次第なのでなんとも言い難いことです(汗。
ただ、顧客獲得単価(CPA)は低いにはこしたことはありませんので、まずは顧客獲得単価(CPA)を意識した販促した方がベターなことは確かなため、あまり意識したことがない方は参考にしてください。

ホームページの効果測定とは?

「ホームページでの販促全般を測定」すること、すなわち「ホームページって本当に効果があるの?」を測定することです。
では、ホームページをお持ちの方にお伺いします。

Q.ホームページから月間何人新規集患できますか?

把握できますか?
「月間20人くらいかな」
なるほど、いい感じですね!
では、続いてのご質問になります。

Q.Googleからの月間新規集患数って何人ですか?

…いや、しらんよ。

おっしゃる通りかと思います。
今の技術をもっても「100%」計測することはできないかと思います。
ただ、「ある程度」であれば計測可能ですし、「ある程度」でも計測できないと販促費が無駄になってしまう可能性があります。

「集患は確実に増えているからSEO対策やリスティング広告はやる」

利益がでているのであればとてもいいことだと思います。
ただ、効果測定ができればより効果を引き上げられることは事実です。

効果測定は大きく分けて
・電話
・ネット問合せ
があげられます。

実は、ちょっと工夫すると電話での問合せや予約、ネットでも問合せや予約を計測することできます。

ホームページの効果測定の重要性

  • 何をしたら効果があったのか把握できます
  • ホームページの重要性(非重要性)を理解できます
  • SEO対策の効果をある程度把握できます
  • リスティング広告の効果を把握できます
  • SNSの重要性を実感できます

もしかすると、こんなことありませんか?

  • なんとなく新規数が増えた
  • ホームページに時間をかけてるが新規数は増えない
  • SEOで「上位に表示されてる」から満足
  • リスティング広告を実施してから新患が増えた
  • SNS経由のアクセスが少なからずある

該当する場合、「全てチャンス」です!

なぜなら、「電話・ネット問合せ」をすべて計測が可能だからです!
計測できることで

  • 「なんとなく」を具体化できます
  • ホームページにより時間をかける(かけない)ことでより経営効率化を図れます
  • なんとなくの効果ではなく、効果を知った上で強化すべきか、しないべきを判断できます
  • リスティング広告をより効率化できます。また、効果がない場合には販促費を抑えられます
  • SNS経由のアクセスが多い場合はSNSを意識した方が良いことがわかります。まったくない場合には、無視していい可能性があることを理解できます(何にもやってない場合)

…どうでしょうか?
では、効果測定の具体的な方法についてご説明させていただきます。

効果測定の方法

  • 電話計測
  • ネット計測

以上、効果測定のメインの項目になります。

  • ホームページからの電話での問合せや予約が発生したのか
  • ホームページからのネットでの問合せや予約が発生したのか

を把握できたらいいですよね?
実は、「意外と簡単」にできます!

電話計測

※執筆中

ネット計測

※執筆中

効果測定を次に活かす方法

※執筆中

まとめ

今回は効果計測についてまとめさせていただきました。

正直、私がマーケティング活動で一番重要視しているのは

「効果測定」

です。

効果測定は終わりではなくはじまりです。

もし、効果測定についてもっと知りたいという方がいらっしゃいましたら、お気軽に「伊藤」までご連絡くださいませ。
「絶対+になる時間」
を確約いたします!(伊藤個人の意志です)
※…お電話代は失礼します。

ホスピタルメディア
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